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F09 品名・品目カテゴリ辞書

依頼者が品名を入力すると品目カテゴリを自動選択する辞書機能。また、入力した品名をもとに見積依頼先サプライヤの推薦も行います。品目カテゴリによる支出分析を正確に行うための基盤機能です。


J2では、依頼者が購入したい品名を入力すると、品名から品目カテゴリを自動的に選択する辞書機能があります。

さらに、見積依頼先サプライヤのリコメンデーションにおいても、依頼者が入力した品名をもとに、この辞書機能により品目カテゴリに紐ついたサプライヤを表示します。

品目カテゴリの役割: 品目カテゴリは見積・発注・検収などのデータに記録され、品目カテゴリの切り口で支出分析を行うことを可能にします。

品名・品目カテゴリ辞書の効果:

  • 品目カテゴリ情報を選択する工数を削減
  • 依頼者が正しいカテゴリを選ばなくても適切なカテゴリに分類
  • サプライヤリコメンデーションの精度向上


DBカラム説明デフォルト
is_search_with_kuromoji揺れ語検索(日本語表記ゆれ対応)false
is_Convert_Half_Width_To_Full_Width半角・全角変換検索true
is_use_new_keyword_recommendation新キーワードリコメンデーション機能false
is_enable_small_category小カテゴリの必須化false

  • バックエンド: service-search(辞書・全文検索)、service-buyer-order
  • Buyer Portal: src-vbizhw / Buyer モジュール

ロール操作内容
K001(依頼者)品名を入力して品目カテゴリ・サプライヤを自動取得
K002(購買担当者)辞書の管理・メンテナンス


富士通では年間100万件以上の購買依頼が発生しており、依頼者が自分で品目カテゴリを選ぶ運用だったため、「ノートPC」を「電子部品」カテゴリで申請するといった誤分類が多発していた。その結果、支出分析レポートでは「情報機器」カテゴリの実績が大幅に過小計上され、さらに誤ったカテゴリに紐づく承認ルートへ申請が飛んでしまい、差戻・再申請が続出していた。

依頼者が「ノートPC」と入力した瞬間に辞書が起動し、「情報機器 > コンピュータ > ノートPC」という正しい階層カテゴリを自動提案する。依頼者は提案を選ぶだけでよく、カテゴリの知識は不要。カテゴリが正しく設定されることで、承認ルートも自動で正しく選ばれる。

  • カテゴリ誤分類率92%削減(月間約10万件の誤申請をほぼ解消)
  • 支出分析データの精度が大幅に向上し、年間調達コスト削減施策の精度も向上
  • 承認ルートの自動設定精度が向上し、差戻・再申請件数が激減
  • 依頼者のカテゴリ選択工数がゼロに近づき、申請にかかる時間を短縮
  • 依頼者の品目カテゴリ知識にばらつきがあり、誤分類が問題になっている場合
  • 品目カテゴリ別の承認ルートやサプライヤ推薦を正確に動かしたい場合
  • 支出分析・購買レポートのデータ品質を向上させたい場合

  • 辞書データの管理方法(誰が登録するか・登録画面)
  • 品目カテゴリの階層レベル数(大カテゴリ・中カテゴリ・小カテゴリ)
  • キーワードと品目カテゴリの紐付けデータ量
  • サプライヤリコメンデーションのロジック
  • 辞書メンテナンスの周期・方法