PunchOut — 概要
PunchOutとは、バイヤーがJ2の購買画面から離れることなく、サプライヤーのWebカタログに直接アクセスして商品を選び、選んだ商品をそのままJ2に持ち帰って発注できる仕組みです。
サプライヤーがJ2に商品を登録する必要がないため、数十万点規模の商品ラインナップにも対応でき、サプライヤーサイトの最新価格・在庫情報をリアルタイムで参照できます。
| 役割 | 操作 |
|---|---|
| Buyer Admin | PunchOut機能の有効化・サプライヤー接続設定の管理 |
| K001(依頼者) | PunchOutボタンからサプライヤーサイトへ移動し、商品を選んでJ2に持ち帰る |
| K002(購買担当者) | K001が持ち帰った商品から購買依頼を処理する |
| PunchOutサプライヤー | J2からの接続を受け入れ、カタログを提供する |
flowchart TD
subgraph SETUP["⚙️ 初期設定(Buyer Admin — 一度だけ)"]
A1["PunchOut機能を有効化\n(会社グループ単位)"]
A2["サプライヤー接続情報を登録\n(認証情報・接続URL)"]
A3["対象カタログと紐づけ"]
A1 --> A2 --> A3
end
subgraph DAILY["📋 日常業務(K001)"]
B1["J2 CatalogMallで\nPunchOutボタンをクリック"]
B2["サプライヤーサイトが\n新しいウィンドウで開く\nJ2が自動でログイン処理"]
B3["K001がサプライヤーサイトで\n商品を検索・選択・カートに追加"]
B4["「注文する」ボタンをクリック"]
B5["J2のカートに商品が追加\n通常の購買依頼フローへ"]
B1 --> B2 --> B3 --> B4 --> B5
end
SETUP --> DAILY
PunchOutが解決する課題
Section titled “PunchOutが解決する課題”| J2標準カタログとの比較 | 標準カタログ | PunchOut |
|---|---|---|
| 商品登録 | サプライヤーがJ2に1件ずつ登録が必要 | 不要 — サプライヤーサイトをそのまま利用 |
| 商品点数 | 数千〜数万点が現実的な上限 | 数十万〜数百万点にも対応 |
| 価格の鮮度 | J2への登録時点の価格 | サプライヤーサイトのリアルタイム価格 |
| 検索機能 | J2標準の検索 | サプライヤー独自の高度な検索が使える |
| 購買履歴 | J2内に記録 | J2内にPunchOut専用の履歴として記録 |
2種類のサプライヤー接続方式
Section titled “2種類のサプライヤー接続方式”J2は2つの方式でPunchOutサプライヤーと接続します。方式の違いはサプライヤー側のシステム構成によって決まります。
| 標準タイプ(DEFAULT) | MyBuyタイプ | |
|---|---|---|
| サプライヤー側 | 独自のcXMLシステムを持つ | MyBuy / Aribaプラットフォーム経由 |
| ユーザー管理 | J2にユーザーがいなければ自動作成 | J2への組織・ユーザーの事前登録が必須 |
| 設定の手間 | 比較的シンプル | 事前準備が必要 |
詳細は サプライヤータイプ を参照
機能スイッチ(BuyerSwitch)
Section titled “機能スイッチ(BuyerSwitch)”PunchOutは会社グループ単位で有効・無効を切り替えられます。
- 無効(デフォルト): PunchOutボタンが表示されない
- 有効: PunchOutボタンが表示され、サプライヤーサイトへの接続が可能
設定変更はBuyer AdminがJ2の設定画面から行います。
セッションの有効期限
Section titled “セッションの有効期限”サプライヤーサイトとの接続は開始から1時間有効です。
1時間以内に商品をカートに入れてJ2に持ち帰らないと、セッションが切れて最初からやり直しになります。
Business Rules
Section titled “Business Rules”- 会社グループ単位で管理: PunchOut設定はANDY-MFGとANDY-FOODが同じ会社グループなら共通の設定が適用されます。
- カタログ単位で設定: どのカタログにPunchOutを適用するかはカタログごとに個別設定します。
- 1時間のセッション期限: 接続から1時間を超えると無効になります。再度PunchOutボタンから始める必要があります。
- 購買履歴は自動保存: PunchOut経由で選んだ商品はすべて購買履歴に記録されます。過去に選んだ商品を履歴から再度カートに追加することも可能です。
- 除外ルールの設定可能: 特定の商品やカテゴリをPunchOut対象外に設定できます(例:危険物、個別契約商品)。
Edge Cases
Section titled “Edge Cases”- 1時間を超えてしまった場合: セッション切れエラーが表示されます。PunchOutボタンを再度クリックして最初からやり直してください。
- PunchOut機能が無効の会社でアクセスした場合: エラーメッセージが表示され、サプライヤーサイトへ遷移できません。Buyer Adminに機能有効化を依頼してください。
- MyBuyタイプで組織が未登録の場合: 接続エラーになります。J2側に組織を事前登録してからPunchOutを設定してください。
ステージング環境のURL
Section titled “ステージング環境のURL”| 画面 | URL |
|---|---|
| CatalogMall(PunchOut起点) | https://j2.staging.jienie.com/eProcurement/CatalogMall |
| PunchOut購買履歴 | https://j2.staging.jienie.com/eProcurement/CatalogMall/PunchoutHistory |