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F30 案件照会

見積・発注・検収・支払などすべてのトランザクションデータを横断的に照会できる機能。案件の現状確認、進捗追跡、過去の取引履歴の検索に使用します。


J2で処理されたすべての案件(見積依頼・発注・検収・支払)を一覧・詳細で確認できる照会画面です。

主な照会軸:

  • ステータス別(申請中・承認待ち・発注済み・検収済み等)
  • 部門別
  • サプライヤ別
  • 品目カテゴリ別
  • 金額範囲
  • 期間(申請日・発注日・検収日等)
  • 担当者別

詳細画面で確認できる情報:

  • 案件の全履歴(申請→承認→発注→検収→支払の全ステップ)
  • 各ステップの担当者・実行日時
  • 関連ドキュメント(見積書・発注書・請求書)のダウンロード
  • サプライヤとのやり取り履歴

  • 全フロー

DBカラム説明デフォルト
is_display_supplier_name_history案件履歴にサプライヤ名を表示false

  • バックエンド: service-buyer-order、service-search(全文検索)
  • Buyer Portal: src-vbizhw / Buyer モジュール

ロール操作内容
K001(依頼者)自部門の案件照会
K002(購買担当者)全案件の照会・管理
KS01(承認者)承認関連案件の確認
K003(経理)支払関連案件の確認


三菱電機の内部監査チームが調達プロセスの全履歴を調査する際、「このPOはいつ・誰が承認したか」を確認するためにメールやExcelをさかのぼる必要があった。担当者・承認者・日時が複数のシステムに分散しており、1案件の調査に半日を要することもあった。

J2の案件照会画面で発注番号を入力すると、申請・承認・発注・検収・支払の全ステップが1画面に時系列で表示される。各ステップの担当者氏名・実行日時・コメントも記録されており、関連書類(見積書・発注書・請求書)もその場でダウンロード可能。

sequenceDiagram
    participant Auditor as 監査担当者
    participant J2 as J2 案件照会
    participant DB as トランザクションDB

    Auditor->>J2: 発注番号で検索
    J2->>DB: 全ステップデータを取得
    DB-->>J2: 申請→承認→発注→検収→支払の全履歴
    J2-->>Auditor: 1画面に全情報を表示
    Auditor->>J2: 関連書類をダウンロード
  • 監査1件あたりの調査時間:半日 → 30分未満(90%削減)
  • 担当者・承認者・日時が証跡として記録されコンプライアンス体制を強化
  • 不正・ミスの早期発見が可能
  • 内部監査・外部監査対応で、調達プロセスの証跡(誰が・いつ・何を承認したか)を迅速に提示しなければならない企業
  • 購買担当者が「このPOは今どのステータスか」を即座に確認したい現場
  • 月次・年次の支払照合時に、経理担当者が案件詳細を確認するケース

  • 照会できるデータの保存期間(何年前まで?)
  • 部門横断照会の権限設定
  • 照会結果のExcel出力(F31 との違い)