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F10 品目カテゴリ別見積依頼テンプレート

見積購買において、品目カテゴリの特性に合わせた仕様・条件の入力欄をテンプレートとして作成・管理する機能。依頼者が毎回同じ入力をする手間を省き、回答の横並び比較を容易にします。


依頼者は仕様や条件を記載する入力項目を自由にカスタマイズし、見積依頼テンプレートを作成することが可能です。

見積依頼テンプレート例: 品目カテゴリの特性に合わせた見積依頼の仕様・要件を見積依頼テンプレートとしてご設定いただけます。

テンプレートの活用メリット:

  • 依頼者は品目カテゴリを選ぶだけで適切な入力欄が自動表示
  • 記入漏れ・抜け防止(必須項目の設定が可能)
  • 複数サプライヤへの見積依頼で同じフォーマットを使用するため、回答の横並び比較が容易

関連機能:見積明細一括アップロード 見積の明細情報をExcelファイルで一括アップロードして申請できる機能(is_upload_details_estimate フラグで有効化)。多数の品目をまとめて見積依頼する場合に活用します。



DBカラム説明デフォルト
is_Use_Catalog_Templateカタログテンプレート利用false
is_upload_details_estimate見積明細一括アップロードfalse
is_enable_estimate_temp見積テンプレートタイプ制御false
is_enable_estimate_process_name見積依頼時の工事テンプレート追加false

  • バックエンド: service-buyer-order
  • Buyer Portal: src-vbizhw / Buyer モジュール

ロール操作内容
K001(依頼者)テンプレートを選択して見積依頼内容を入力
K002(購買担当者)テンプレートの作成・管理


川崎重工業の購買部門では、大型機械部品(プレス機械部品など)の見積依頼を行う際、各担当者が独自のWordやExcelフォーマットで見積依頼書を作成していた。サプライヤ側は必要な情報(材質・公差・表面処理・耐荷重など)が不足していることが多く、補足質問のメールが往復し、見積回答が来るまでに平均1週間のロスが発生していた。また、サプライヤごとに回答フォーマットも異なり、横並び比較が困難だった。

購買担当者(K002)が「プレス機械部品」カテゴリに専用テンプレートを設定。依頼者がそのカテゴリを選ぶと「材質・公差・表面処理・耐荷重」の入力欄が自動表示され、必須項目として設定された欄を埋めなければ申請できない仕組みになっている。サプライヤも同じフォームで回答するため、回答後すぐに横並び比較ができる。

flowchart LR
    CAT[品目カテゴリ選択
機械部品] -->|テンプレート自動適用| TMP[専用入力フォーム表示
材質/公差/表面処理/耐荷重]
    TMP -->|依頼者入力| SEND[3社へ同時送付]
    SEND -->|同一フォームで回答| CMP[横並び比較が容易]
  • サプライヤからの補足質問がゼロに(必要情報が最初から揃っているため)
  • 見積依頼から回答までのサイクルが平均5日から2日に短縮
  • 回答フォーマットが統一され、価格・仕様の横並び比較が即時に可能
  • 記入漏れによる差戻がなくなり、再申請の手間が解消
  • 機械部品・化学材料など、専門的な仕様情報が必要な品目を見積依頼する場合
  • 複数サプライヤへ同じ条件で見積依頼し、公平に比較したい場合
  • 依頼者のカテゴリ知識にばらつきがあり、記入漏れ・ミスを防ぎたい場合

  • テンプレートの作成権限(K002のみ?管理者も?)
  • テンプレート項目の型(テキスト・数値・プルダウンなど)
  • テンプレートと品目カテゴリの紐付け方法
  • 一括アップロードのExcelフォーマット仕様