PunchOut 設定ガイド
PunchOutを新しいサプライヤーで利用できるようにするための、Buyer Admin向け設定手順です。設定は3つのステップで完了します。
| 役割 | 操作 |
|---|---|
| Buyer Admin | 3ステップの設定作業をすべて担当する |
| Provider(システム管理者) | 必要に応じて会社グループ設定を支援する |
| K001(依頼者) | 設定完了後にPunchOutを利用するだけ(設定作業は不要) |
設定の全体像
Section titled “設定の全体像”flowchart TD
S1["ステップ1\nPunchOut機能を有効化\n(会社グループ単位・1回だけ)"]
S2["ステップ2\nサプライヤー接続情報を登録\n(EDI連携設定)"]
S3["ステップ3\nカタログと紐づける\n(カタログPunchOut設定)"]
DONE["完了\nK001がPunchOutを使えるようになる"]
S1 --> S2 --> S3 --> DONE
NOTE1["まだ有効化していない場合のみ必要"]
NOTE2["サプライヤーごとに1回"]
NOTE3["カタログごとに1回"]
S1 -.-> NOTE1
S2 -.-> NOTE2
S3 -.-> NOTE3
ステップ1:PunchOut機能を有効化
Section titled “ステップ1:PunchOut機能を有効化”会社グループ全体の機能スイッチをONにします。これは一度設定すれば、同じ会社グループ内の全社・全カタログに適用されます。
設定箇所:
Buyer Portal → 設定 → BuyerSwitch → PunchOut機能(isUseAribaFunction)→ ONこのスイッチがOFFのままでは、ステップ2・3を設定しても、K001がPunchOutボタンを押した時にエラーになります。
ステップ2:サプライヤー接続情報を登録
Section titled “ステップ2:サプライヤー接続情報を登録”サプライヤーごとに「J2とサプライヤーシステムをどう認証するか」を設定します(EDI連携設定)。
設定が必要な情報:
| 項目 | 説明 | 入手先 |
|---|---|---|
| サプライヤー識別子 | J2がサプライヤーを特定するためのコード | サプライヤー担当者から入手 |
| 共有シークレット | 接続時の認証に使うパスワード相当の文字列 | サプライヤー担当者から入手 |
| サプライヤータイプ | 標準(DEFAULT)またはMyBuy | サプライヤーのシステム構成を確認 |
| 対象カタログ | このサプライヤーと紐づけるカタログID | J2内のカタログ設定を確認 |
サプライヤー識別子・共有シークレットはサプライヤー担当者との事前調整が必要です。
ステップ3:カタログとの紐づけ
Section titled “ステップ3:カタログとの紐づけ”カタログごとに「どのサプライヤーサイトに接続するか」「どのような形式で連携するか」を設定します。
設定が必要な情報:
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 接続先URL | サプライヤーのPunchOut受け付けURL(サプライヤーから入手) |
| ログインID | サプライヤーシステムへのログインID |
| パスワード | サプライヤーシステムへのパスワード |
| DUNS番号(任意) | 国際標準の企業識別番号。ERP連携が必要な場合は設定 |
| 連絡先バージョン | サプライヤーのcXMLバージョン(サプライヤーから確認) |
| 除外ルール(任意) | PunchOut対象外にする商品・カテゴリの条件 |
接続先URL・ログイン情報はサプライヤー担当者から書面で受け取ってください。
設定完了後の確認
Section titled “設定完了後の確認”設定が完了したら、実際にPunchOutが動作するか確認します。
flowchart LR
T1["ステージング環境で\nCatalogMallを開く"] --> T2["対象カタログの\nPunchOutボタンをクリック"]
T2 --> T3{"サプライヤーサイトが\n開く?"}
T3 -->|開く| T4["商品を1件選んで\n「注文」をクリック"]
T4 --> T5{"J2カートに\n商品が追加された?"}
T5 -->|された| T6["設定完了 ✅"]
T3 -->|開かない| ERR1["ステップ1・2の設定を\n再確認"]
T5 -->|されない| ERR2["ステップ3の設定を\n再確認"]
設定例:ANDY-MFGでのPunchOut設定
Section titled “設定例:ANDY-MFGでのPunchOut設定”ANDY-MFGがアルミ原材料専門サプライヤー「山本アルミ工業」とPunchOut接続を設定する。
ステップ1 — 機能有効化(初回のみ)
Section titled “ステップ1 — 機能有効化(初回のみ)”会社グループ「J2-ANDY-HOLDINGS」のPunchOut機能スイッチをONにする。
(ANDY-MFGが既に他のPunchOutサプライヤーを使っている場合は、このステップは省略可)
ステップ2 — 山本アルミ工業のEDI連携情報を登録
Section titled “ステップ2 — 山本アルミ工業のEDI連携情報を登録”山本アルミ工業のシステム担当者から以下を受け取り、J2に入力する:
- サプライヤー識別子:
YAMAMOTO-ALUM-001 - 共有シークレット: (担当者から書面で受領)
- サプライヤータイプ: 標準(DEFAULT)— 山本アルミ工業は自社cXMLシステム運用中
- 対象カタログ:
アルミ原材料カタログ(CAT-ALUM-001)
ステップ3 — カタログ設定
Section titled “ステップ3 — カタログ設定”カタログ「アルミ原材料」にPunchOut設定を追加する:
- 接続先URL: 山本アルミ工業から受領
- ログインID / パスワード: 山本アルミ工業から受領
- DUNS番号: ANDY-MFGと山本アルミ工業の番号を双方入力
K001がCatalogMallで「アルミ原材料カタログ」を開くと、PunchOutボタンが表示され、山本アルミ工業のWebサイトで直接商品を選べるようになる。
Business Rules
Section titled “Business Rules”- 機能スイッチは会社グループ共通: ANDY-MFGのスイッチをONにすると、同じグループのANDY-FOODにも適用されます。
- EDI連携情報はサプライヤーごとに1件: 同じサプライヤーの別カタログに設定する場合は、同じEDI連携情報を使い回せます。
- 除外ルールはカタログ単位: 危険物・個別契約商品など、特定商品をPunchOut対象外にしたい場合はカタログ設定で除外ルールを追加してください。
- 接続テストはステージングで行うこと: 本番環境での設定テストはサプライヤー側にも影響するため、必ずステージングで確認してから本番に反映してください。
Edge Cases
Section titled “Edge Cases”- ステップ2の共有シークレットが間違っている場合: K001がPunchOutを試みた時に認証エラーになります。サプライヤー担当者に共有シークレットの再確認を依頼してください。
- MyBuyタイプでJ2に組織が登録されていない場合: 接続エラーになります。J2の組織管理画面でサプライヤーの組織を先に登録してからPunchOut設定を行ってください。
- 接続先URLが変更になった場合: サプライヤーからURLの変更連絡を受けたら、J2のカタログPunchOut設定を速やかに更新してください。古いURLのままでは全バイヤーがエラーになります。
- 除外ルールを追加した後に新しい商品を追加したい場合: 除外ルールを設定した商品・カテゴリは引き続き除外されます。新規商品を対象に含めたい場合は除外ルールを修正してください。
ステージング環境のURL
Section titled “ステージング環境のURL”| 画面 | URL |
|---|---|
| BuyerSwitch設定 | https://j2.staging.jienie.com/eProcurement/Settings |
| CatalogMall(動作確認) | https://j2.staging.jienie.com/eProcurement/CatalogMall |