F15 見積回答・見積辞退
サプライヤが、届いた見積依頼に対して価格・納期・仕様を回答する機能。対応が困難な場合は見積辞退も可能です。
サプライヤはSupplier Portalから見積依頼の内容を確認し、見積回答(価格・納期・仕様・条件)を入力して送信します。
回答内容:
- 単価・合計金額・税区分
- 希望納期・最短納期
- 仕様・条件の詳細
- 添付ファイル(見積書PDF等)
- テンプレートに基づく内訳項目(F16)
回答後の流れ: 購買担当者が回答を受領 → 比較・選定(F17)
サプライヤが、在庫・技術・リソース等の理由で対応できない場合に見積依頼を辞退する操作。辞退理由のコメント入力が求められます。
辞退された場合、購買担当者は代替サプライヤへの再依頼を検討します。
関連業務フロー
Section titled “関連業務フロー”標準機能のため専用フラグなし。
関連サービス
Section titled “関連サービス”- バックエンド:
service-supplier(サプライヤ側処理)、service-buyer-order - Supplier Portal:
src-vbizhw-common / Supplierモジュール
利用ユーザー
Section titled “利用ユーザー”| ロール | 操作内容 |
|---|---|
| S001(サプライヤ) | 見積回答の入力・送信、または見積辞退 |
| K002(購買担当者) | 回答受領・確認 |
課題(before J2)
Section titled “課題(before J2)”大成建設から設備工事の見積依頼を受けたサプライヤ・清水テックの営業担当・山田氏は、従来は電話や返信メールで見積金額・納期を伝えていた。口頭での金額伝達はミスが多く、後から「言った・言わない」のトラブルが発生。修正見積を出した際に以前の金額と混在し、大成建設の購買担当者が混乱するケースも頻繁にあった。
J2での解決
Section titled “J2での解決”清水テックの山田氏はSupplier Portalにログインし、見積依頼の画面上で金額・納期・仕様条件を直接入力して送信。大成建設の購買担当者は即座にJ2上で回答内容を確認でき、修正があっても履歴として残るため混乱がない。
- 見積回答の正確性向上(金額・納期の入力ミスをフォームが防止)
- 回答漏れゼロ(回答状況をバイヤ側がJ2でリアルタイム確認)
- 双方の認識齟齬を防止(記録された回答内容が唯一の正本となる)
利用シナリオ
Section titled “利用シナリオ”- サプライヤが複数の見積依頼を一元管理したい場合
- 価格・納期を明確に記録に残す必要がある取引(設備工事・専門サービス等)
- バイヤとサプライヤ間で修正回答のやり取りが発生する可能性がある案件
調査チェックリスト
Section titled “調査チェックリスト”- 見積回答の修正・再回答の可否
- 見積辞退後の依頼者・購買担当者への通知方法
- 回答期限の設定と期限切れ時の処理
- 複数拠点サプライヤの場合の回答者設定