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組織・拠点管理(Division Management)

組織(組織)は各会社内の部門・部署の階層構造です。承認ルートの割当・費用配賦・納品先管理の基盤となります。拠点(業務拠点)は会社グループ全体の物理的な所在地を管理します。


組織はツリー構造で複数階層に構築できます。各組織は親組織(parent)を持てます。

ANDY-MFG(会社)
├── 経営管理部 [ANDY-MFG-001] ← level 1(親なし)
├── 経理財務部 [ANDY-MFG-002] ← level 1
├── 人事総務部 [ANDY-MFG-003] ← level 1
├── 生産技術部 [ANDY-MFG-101] ← level 1
├── 第一製造部 [ANDY-MFG-102] ← level 1
│ └── 組立課 [ANDY-MFG-102-A] ← level 2(parent: MFG-102)
└── 購買部 [ANDY-MFG-105] ← level 1

parentフィールドで親組織を指定。pathフィールドはルートからの完全パスを自動生成(下位組織検索に使用)。

項目必須説明
display_code✅組織コード(例: ANDY-MFG-001)— 変更不可
name✅組織名
company_code✅所属会社
parent—親組織コード(最上位の場合は空欄)
level✅階層レベル(1=最上位, 2, 3…)
start_date / end_date✅有効期間
postal_code, address1, address2—組織所在地
tel, fax, email—連絡先情報
ordered_by—表示順
is_disable_manual_delivery—納品先住所の手動入力を禁止するか
order_price_limit—発注単価の上限金額
order_amount_limit—発注合計金額の上限
Buyer Portal → 設定 → マスタ管理 → マスタ設定 → 組織 → 新規登録

またはCSVによる一括登録:

Buyer Portal → 設定 → マスタ管理 → アップロード履歴 → 種別: 組織

組織はHR上の部署区分だけでなく、システム上の多くの挙動を決定します。

業務組織の役割
購買依頼依頼者の所属組織 → その組織に設定された承認ルートを適用
納品先依頼者の組織に紐付く住所がデフォルト納品先
発注金額チェックorder_price_limit / order_amount_limit を組織単位でチェック
検収検収グループを組織に紐付けることで担当を自動割当
レポート組織別のコスト分析・購買実績集計

拠点は会社グループレベルの地理的な単位です。全グループ会社の物理的な所在地を管理します。

2段階構造:エリアとロケーション

Section titled “2段階構造:エリアとロケーション”
会社グループ: J2-ANDY-HOLDINGS
│
├── エリア(親なし)
│ ├── 名古屋エリア [MFG-AREA-NGY]
│ ├── 札幌エリア [FOOD-AREA-SPR]
│ └── 横浜エリア [LOG-AREA-YKH]
│
└── 拠点(親エリアあり)
├── アンディ製造 本社ビル [MFG-LOC-HQ] → 親: MFG-AREA-NGY
├── アンディ製造 工場棟 [MFG-LOC-FCT] → 親: MFG-AREA-NGY
└── アンディ横浜DC [LOG-LOC-YKH-DC] → 親: LOG-AREA-YKH

作成順序: エリアを先に作成し、その後にロケーションを作成(ロケーションは親エリアが必要)。

項目必須説明
display_code✅拠点コード(例: MFG-LOC-HQ)
name✅拠点名
parent_area—親エリアコード(エリアの場合は空欄)
start_date / end_date✅有効期間
company_group_code✅所属会社グループ
業務拠点の役割
ユーザー所属組織business_place_code でユーザーの勤務地を管理
購買グループルールbusiness_place_code を条件とした自動割当ルール
地域別レポートエリア・拠点別の購買実績分析

コスト配賦の単位。組織またはプロジェクトに紐付きます。

項目説明
display_code原価センターコード
name原価センター名
company_code所属会社
start_date / end_date有効期間

使用方法: 購買依頼作成時に選択 → 費用がそのセンターに配賦されます。デフォルトは user_organization の設定値。

購買費用の仕訳先となる会計科目です。

項目説明
display_code科目コード
name科目名(短)
name_long科目名(長)
company_code所属会社
account_title_type科目タイプ(費用・資産等)

発注案件を自動または手動で購買担当チームへ割り当てるための仕組みです。

flowchart TD
    PO["発注案件発生"] --> RULE{"購買グループ割当ルール\nを評価"}
    RULE -->|"組織 × カテゴリ × 拠点が一致"| AUTO["自動割当\n対応グループへ"]
    RULE -->|"一致なし"| MANUAL["手動割当"]
    AUTO & MANUAL --> MEMBER["グループメンバーへ\n通知"]

設定内容:

  • メンバー一覧(purchase_group_user)
  • 自動割当ルール(purchase_group_rule)— 組織×カテゴリ×拠点の条件

  • display_codeは変更不可: 作成後のコードは変更できません。多数のテーブルで参照されるキーです。
  • pathは自動計算: 組織の作成・更新時にシステムが自動で path / path_name を計算します。手動入力不要。
  • 組織は論理削除のみ: delete_flg = true — 過去データは保持されます。
  • エリアはロケーションより先に作成: ロケーションには parent_area が必要なため。
  • 発注上限は組織単位: order_price_limit / order_amount_limit はその組織に所属するすべてのユーザーに適用されます。

画面ステージングURL
組織管理/eProcurement/Settings/MasterManagement/MasterSettingItem → 組織
組織CSVインポート/eProcurement/Settings/MasterManagement/UploadHistory
拠点管理/eProcurement/Settings/MasterManagement/MasterSettingItem → 拠点
原価センター管理/eProcurement/Settings/MasterManagement/MasterSettingItem → 原価センター
購買グループ管理/eProcurement/Settings/MasterManagement/MasterSettingItem → 購買グループ