J2は2種類のPunchOutサプライヤーに対応しています。どちらを選ぶかはサプライヤー側のシステム構成によって決まります。このドキュメントでは、2種類の違いと使い分けを説明します。
| 役割 | 行動 |
|---|
| Buyer Admin | サプライヤー接続時にタイプを選択・設定する |
| K001(依頼者) | どちらのタイプでも同じPunchOut操作で利用できる(違いを意識しない) |
| PunchOutサプライヤー | 自社のシステム構成に応じてタイプが決まる |
flowchart LR
subgraph DEFAULT["標準タイプ(DEFAULT)"]
D1["接続先:\n独自cXMLシステムを持つサプライヤー"]
D2["ユーザー管理:\nJ2に未登録でも自動作成される"]
D3["設定のしやすさ:\n比較的シンプル"]
end
subgraph MYBUY["MyBuyタイプ"]
M1["接続先:\nMyBuy / Ariba プラットフォーム経由のサプライヤー"]
M2["ユーザー管理:\nJ2への組織・ユーザー事前登録が必須"]
M3["設定のしやすさ:\n事前準備が多い"]
end
| 項目 | 標準タイプ(DEFAULT) | MyBuyタイプ |
|---|
| どんなサプライヤー? | 自社でcXMLシステムを構築・運用しているサプライヤー | MyBuyまたはAribaプラットフォームを経由してJ2に接続するサプライヤー |
| ユーザー自動作成 | あり — J2にユーザーがいない場合でも自動で作成 | なし — 事前にJ2へ組織・ユーザーを登録する必要がある |
| 配送先住所 | 接続時は設定不要 | 接続時にサプライヤーから配送先情報が送られてくる |
| J2への事前設定量 | 少ない | 多い(組織・ユーザーの事前登録が必須) |
flowchart TD
A["Buyer AdminがEDI連携情報を登録\n(認証情報・接続URL)"] --> B["K001がPunchOutを開始"]
B --> C["J2がサプライヤーに接続要求を送信\n認証情報を自動付与"]
C --> D{"J2にK001の\nユーザーが存在?"}
D -->|あり| E["既存ユーザーで接続"]
D -->|なし| F["J2がユーザーを自動作成"]
E --> G["サプライヤーサイトが開く"]
F --> G
- 社員が新規でPunchOutを使い始める場合でも、Buyer AdminがユーザーをJ2に事前登録する必要がありません。
- サプライヤーが直接cXMLに対応したシステムを持つ場合に使います(例:大手製造業向け資材サプライヤー)。
flowchart TD
A["Buyer AdminがJ2に\n組織・ユーザーを事前登録"] --> B["EDI連携情報を登録\n(MyBuy用の認証情報)"]
B --> C["K001がPunchOutを開始"]
C --> D["J2がMyBuyプラットフォームに\n接続要求を送信"]
D --> E{"J2に登録済みの\n組織と一致?"}
E -->|あり| F["サプライヤーサイトが開く"]
E -->|なし| G["接続エラー\n事前登録を確認してください"]
- MyBuyまたはAriba経由でサプライヤーと接続するケースです(大手調達プラットフォーム利用企業)。
- 事前に必要な作業:
- J2にサプライヤーの組織(会社コード + 組織コード)を登録する
- 使用するユーザーをJ2に登録する
- MyBuyの認証情報をJ2に設定する
flowchart TD
Q["このサプライヤーはどの方式で接続してくる?"]
Q --> D["自社開発またはcXML対応の\n専用システムを持っている"]
Q --> M["MyBuyまたはAribaを\n経由する"]
D --> DTYPE["標準タイプ(DEFAULT)を選択"]
M --> MTYPE["MyBuyタイプを選択"]
判断に迷う場合はサプライヤー担当者に「cXMLのPunchOutをどのシステムで実装しているか」を確認してください。
- タイプはカタログ単位で設定する: 同じ会社グループ内でも、カタログAは標準タイプ、カタログBはMyBuyタイプと混在可能です。
- タイプの変更は再設定が必要: 一度設定したサプライヤータイプを変更する場合、EDI連携情報を作り直す必要があります。
- MyBuyタイプは組織の事前登録が前提: J2に組織が登録されていない状態でPunchOutを設定しても、K001が使用する時点でエラーになります。
- K001の操作に違いはない: どちらのタイプでも、K001が行う操作(PunchOutボタンをクリック → 閲覧 → 持ち帰り)は同じです。
- 標準タイプで自動作成されたユーザーのロール: 自動作成ユーザーには最低限の権限が付与されます。追加の権限が必要な場合はBuyer Adminが手動で設定してください。
- MyBuyタイプで接続エラーが出た場合: J2に登録された組織コードとMyBuyから送られてくる組織コードが一致していない可能性があります。EDI連携情報の設定内容を確認してください。
| 画面 | URL |
|---|
| EDI連携設定(Buyer Admin) | https://j2.staging.jienie.com/eProcurement/Settings |