F31 ダウンロードセンター
支出分析や会計処理に必要なトランザクションデータをまとめてダウンロードできる機能。ダウンロード条件をテンプレート保存し、繰り返し活用できます。
J2ではデータのダウンロード機能をダウンロードセンターに集約しています。ダウンロードセンターではすべてのトランザクションデータを対象として、対象トランザクション(発注データ・検収データ・見積データなど)を指定し、ダウンロードしたい項目と項目の並び順を指定し、対象期間を設定してデータをダウンロードすることができます。
さらに、設定した内容をテンプレートとして登録しておき、対象期間を変更して繰り返しダウンロードに使うことができます。
活用方法: ダウンロードしたデータをBIツールを使って支出分析を行うことができます。BIツールには、安価な料金で初心者にも使いやすい、マイクロソフト社のPowerBIをお薦めしています。
ダウンロード対象データ:
- 発注データ(PO一覧)
- 検収データ
- 見積データ
- 請求書データ
- 支払データ
- 按分データ(
is_enable_download_cost_splitフラグ)
| DBカラム | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|
is_enable_download_cost_split | 按分情報のダウンロード許可 | false |
関連サービス
Section titled “関連サービス”- バックエンド:
service-buyer-order、service-report-center - Buyer Portal:
src-vbizhw / Buyerモジュール
利用ユーザー
Section titled “利用ユーザー”| ロール | 操作内容 |
|---|---|
| K002(購買担当者) | データのダウンロード・テンプレート管理 |
| K003(経理担当者) | 支払・検収データのダウンロード |
課題(before J2)
Section titled “課題(before J2)”楽天の経営管理部では、月次の支出分析レポート作成のために、複数システムからデータを手動で取り出してExcelで結合・加工していた。この作業だけで毎月3日間を費やしており、分析の鮮度も低下していた。
J2での解決
Section titled “J2での解決”J2のダウンロードセンターで対象期間・データ種別(発注・検収・支払)・出力項目を設定してエクスポートするだけでデータが整理された状態で出力される。「月次支出分析用」テンプレートを一度作成しておけば、翌月以降は期間を変更してワンクリックで実行できる。出力されたCSVをPowerBIに読み込むことで支出をリアルタイムに近い形で可視化。
- データ抽出・加工時間:3日 → 数時間(85%削減)
- テンプレート再利用でヒューマンエラーの排除
- PowerBI連携によるリアルタイムに近い支出可視化の実現
- サプライヤ別・カテゴリ別・部門別の多次元分析が可能に
利用シナリオ
Section titled “利用シナリオ”- 月次・四半期の支出分析レポートを定期的に作成する経営管理・経理部門
- サプライヤ別・品目別の支出傾向を把握してコスト削減交渉を行う購買部門
- PowerBI・Tableauなどのビジネスインテリジェンスツールと連携して支出の可視化を進める企業
調査チェックリスト
Section titled “調査チェックリスト”- ダウンロード形式(CSV/Excel)
- ダウンロード可能なデータの最大期間・件数
- テンプレートの保存上限数
- データアナライザー(Qlik連携)との違い(F30 との棲み分け)