F19 発注承認・一括承認・差戻・引戻・取下げ
購買担当者(K002)が作成した発注書(PO)を承認者が確認・承認するワークフロー機能。一括承認・差戻・引戻・取下げも含みます。
見積選定後または直接作成された発注書を承認者が承認する操作。承認ルートは金額・品目カテゴリ・部門などのルールで自動設定されます。
複数の発注申請をまとめて一度に承認する操作。承認待ち件数が多い場合に作業効率を大幅に向上させます。
承認者が内容に問題を発見した場合、依頼者または購買担当者へ差し戻す操作。差戻コメントを付けて返却します。
申請者が承認待ち中の申請を自ら引き戻す操作。内容の修正・訂正が必要な場合に使用します。
申請者が申請そのものを取り消す操作。引戻後、修正せずに案件を終了させる場合や、購買自体が不要になった場合に使用します。
関連業務フロー
Section titled “関連業務フロー”| DBカラム | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|
is_manual_approval_route | 手動承認ルート選択 | false |
approve_control_flag | 検収制御フラグ | false |
is_setting_approval_default | 承認者未設定チェック | false |
関連サービス
Section titled “関連サービス”- バックエンド:
service-buyer-order - Buyer Portal:
src-vbizhw / Buyerモジュール
利用ユーザー
Section titled “利用ユーザー”| ロール | 操作内容 |
|---|---|
| KS01/KS02/KS03 | 承認・差戻(一括承認含む) |
| K001/K002 | 引戻・取下げ |
課題(before J2)
Section titled “課題(before J2)”伊藤忠商事の購買部門では年間5万件の発注承認を20名の承認者が処理していた。承認依頼メールが大量に届くため見落としが多く、月平均15件の承認漏れが発生。漏れた案件は発注が遅延し、サプライヤからのクレームが絶えなかった。承認者がメールを探して内容を確認するだけで1件あたり平均5分かかっていた。
J2での解決
Section titled “J2での解決”J2の一括承認機能で、同条件の案件10件を1クリックでまとめて承認。残りの個別確認が必要な40件も承認画面に集約されているため、見落としがない。承認期限が近づくとJ2から督促通知が自動送信され、スマートフォンからも承認操作が可能。その結果、月平均承認リードタイムが2.5日から0.8日に短縮された。
flowchart LR
PO[発注申請 50件] --> BULK{一括承認\nor 個別承認}
BULK -->|同条件10件| BA[一括承認\n1クリック]
BULK -->|要確認40件| IA[個別確認・承認]
BA & IA --> APR[承認完了→PO送付]
- 承認漏れゼロ(督促通知・一覧管理で確実に対応)
- 承認リードタイム平均2.5日→0.8日に短縮(一括承認・スマホ対応)
- サプライヤクレームの解消(発注遅延がなくなることで関係改善)
利用シナリオ
Section titled “利用シナリオ”- 承認件数が多く、承認者の処理が追いつかない大企業・中堅企業
- 承認フローが複数階層あり、各ステップの進捗をリアルタイムで把握したい管理者
- 外出先や出張が多い承認者がスマートフォンで迅速に承認対応したい場合