F34 検収データ・締めデータ連携
J2で確定した検収データ・月次締めデータを外部の会計システム・ERPへ連携する機能。支払処理の自動化と二重入力の排除を実現します。
月次締め処理(F28)が完了した後、確定した支払データを外部の会計システムへ連携します。
連携データの種類:
- 検収データ(品目・数量・単価・発注番号)
- 締めデータ(支払先・支払金額・支払予定日)
- 按分データ(コストセンター・勘定科目の配賦情報)
連携方式:
- ファイル出力(CSV/Excel形式のエクスポート)
- APIによるリアルタイム連携
- 会計システム専用フォーマットへの変換
会計連携の効果:
- 伝票の手動入力不要
- 支払データの転記ミス防止
- 月次決算の効率化
| DBカラム | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|
is_enable_cost_split | 按分機能(コストセンター配賦) | false |
is_enable_download_cost_split | 按分情報のダウンロード | false |
is_est_result_ext_system_linkage | 選定情報の外部システム連携 | false |
関連サービス
Section titled “関連サービス”- バックエンド:
service-buyer-order、service-report-center - Buyer Portal:
src-vbizhw / Buyerモジュール(ダウンロードセンター)
利用ユーザー
Section titled “利用ユーザー”| ロール | 操作内容 |
|---|---|
| K003(経理担当者) | 締めデータのエクスポート・会計システムへの連携 |
| Provider(管理者) | 連携設定の管理 |
課題(before J2)
Section titled “課題(before J2)”住友化学では、月次締め処理後に経理担当者がJ2からデータをCSV出力し、会計システムSAPへ手動でインポートする作業を行っていた。フォーマット変換・転記作業が煩雑でミスが多発し、月次連携だけで2日間を要していた。転記エラーが発生すると決算処理全体が遅延するリスクもあった。
J2での解決
Section titled “J2での解決”J2で月次締めが確定した瞬間に、SAP FI向けのフォーマットで連携ファイルが自動生成される。バリデーションチェックを経てエラーがなければSAPへ自動インポートが完了し、経理担当者への通知が届く。エラーがある場合はアラートメールで即時に報告される。
flowchart LR
CLO[J2 月次締め確定] --> GEN[SAP連携ファイル
自動生成]
GEN --> VAL{バリデーション}
VAL -->|OK| SAP[SAP FI
自動インポート]
VAL -->|エラー| ALERT[担当者へアラート]
- 月次連携作業:2日 → 2時間に短縮(90%削減)
- 転記エラー:ゼロ(自動生成・バリデーション済み)
- 決算処理の早期化に貢献(締め確定からSAP反映まで同日完了)
- 経理担当者のSAP手動インポート作業を完全排除
利用シナリオ
Section titled “利用シナリオ”- SAP・奉行・勘定奉行などの会計システムと調達データを月次連携している企業
- 月次決算の早期化(決算日程短縮)を目標に掲げる経理・財務部門
- 手動CSVインポートによる転記ミスや作業ボトルネックを解消したい組織
調査チェックリスト
Section titled “調査チェックリスト”- 対応する会計システムの種類(SAP FI・奉行等)
- 連携ファイルのフォーマット仕様
- 連携エラー時の再実行方法
- 按分データの連携仕様(コードの対応表)